aktuell-news-ニュース-noticia

2024年1月20日(土)・21日(日) に、大阪で『二人のガリヴァー旅行記』を公演しました!

2023年12月にオープンした、大阪の、学びの空間『楽』で、『二人のガリヴァー旅行記』を一般公演しました。公演後に観客の皆さんと、出演者:市川ケイ、とりのかな、田中かおり のアフタートークをしました。
2024年1月20日(土)・21日(日)
会場 学びの空間『楽』 大阪

公演予定 2024 Spielplan

新作「二人のガリヴァー旅行記 」"Zwei Gulliver"/"Two Gullivers"

少年とガリヴァー

対象:一般・青少年
 ジョナサン・スウィフト(1667-1745)の『Gulliver's Travels』(1726年)は、ロンドンで出版された後、世界中の幅広い年齢層に親しまれた本です。劇団らせん舘の『二人のガリヴァー旅行記』は、ガリヴァーが少年に出会い、少年がガリヴァーの旅を追体験します。不思議な国の住民と交流し、その言語を学び、未知の文化を知ります。俳優たちの生の声による8曲の歌とピアノ演奏、英語会話もある劇。
Gulliver's Travels by Jonathan Swift より、
台本・Kana Torino
演出・嶋田三朗と演出チーム

「セロ弾きのゴーシュ」"Goosch der Cellist"

対象:一般・青少年
 劇団らせん舘の代表的なレパートリーの一つであるこの劇は、ゴーシュが、音楽を通して動物たちと交流し学び、成長していく物語です。俳優たちが生の声で歌い、会話し、ダンスする劇で、これまでの100回を超える公演で大好評!
原作 宮澤賢治
台本、演出・嶋田三朗
県民芸術劇場PR動画配信事業で「セロ弾きのゴーシュ」PR動画 PR Movie(8 Min.)公開中。

お問い合わせ

劇団らせん舘 メールアドレス Lasenkantheater@gmail.com

日本の観客の皆様、劇団らせん舘の友人の皆様へ

 2022年9月に学校公演「セロ弾きのゴーシュ」(原作・宮沢賢治、台本・嶋田三朗)を実施しました。

 2020年にお知らせしました様に、劇団らせん舘は、2019年12月に、ベルリンから関西に帰ってきています。
 新しい作品で、また、みなさまとお会いできることを願っています。
2023年3月
劇団らせん舘  嶋田三朗(代表・演出家)、市川ケイ(俳優)、とりのかな(俳優) 

劇団らせん舘の新しいメールアドレス E-mail neu/new/nueva

Lasenkantheater@gmail.com
劇団らせん舘
代表/演出:嶋田三朗、俳優:市川ケイ、とりのかな     
(LasenkanTheater@t-online.de も連絡可能です。:ist auch erreichbar.)

An den Zuschauer in Deutschland

Liebe Freunde des Lasenkan Theaters Berlin,
im Dezember 2019 sind wir nach Japan umgezogen. Wir sind erreichbar durch Lasenkantheater(at)gmail.com oder LasenkanTheater(at)t-online.de
Wir werden Ihnen/Euch Bescheid sagen, wenn wir wieder in Deutschland aufführen werden. Wir freuen uns darauf, Sie/Euch wiedersehen zu können.
Herzliche Grüße
Saburo Shimada, Kei Ichikawa, Kana Torino

劇団メンバー Mitglied/member/miembro

嶋田三朗 演出家 和太鼓演奏家

1944年堺市生まれ。劇団設立メンバー。1963-82化学工学技術者として製薬会社勤務。1964-近松、シェイクスピア、ブレヒトの劇作品研究。1983-88兵庫県立ピッコロ演劇学校にて舞台監督。1985年豊竹團司師に浄瑠璃を学ぶ。1986-近松門左衛門作品9作品を、近松連続公演を演出。1989-90 エジンバラフェスティバル・フリンジで公演。1991,95秋浜悟史作書き下ろし作品演出。1994ベルリンのフォルクスビューネ劇場にて研修、同年Goethe-Institut奨学生としてベルリンでドイツ語学習。1995-2000劇団らせん舘の多言語による演劇創造と演出のためスペインのカネット・デ・マール市に滞在。1996-97バルセロナ大学ヒスパニックコースで1年間スペイン語学習。1997-多和田葉子作12作品を演出。2001-2019ベルリン在。

市川ケイ 俳優

京都市生まれ。劇団設立メンバー。9歳から日本舞踊、10歳から5年間、宝塚音楽学校付属宝塚コドモアテネで、声楽・バレエ・日本舞踊を学ぶ。尼崎市立昭和中学校・兵庫県立尼崎西高等学校で演劇部所属。1982年まで製薬会社に勤務。1985-89豊竹團司師に浄瑠璃を学ぶ。1987兵庫県立ピッコロ演劇学校研究科卒業。1994ミラノピッコロテアトロ演劇学校にて聴講生として研修、同年ダンテ語学学校にてイタリア語学習。1995-2000劇団らせん舘の多言語による演劇創造のためスペインのカネット・デ・マール市に滞在。1996-97バルセロナ大学ヒスパニックコースで1年間スペイン語学習。2001-2019ベルリン在。シェイクスピア作「夏の夜の夢」のヘレナ、テネシー・ウィリアムズ作「ガラスの動物園」のアマンダ、近松門左衛門原作近松連続公演第1作「近松あと追い心中」のお亀、近松門左衛門原作近松連続公演第2作「おなつ-近松夜想曲」のおなつ、近松門左衛門作「出世景清」の阿古屋と頼朝、多和田葉子作「サンチョ・パンサ」のサンチョ・パンサ、多和田葉子作「夕陽の昇るとき STILL FUKUSHIMA -Wenn die Abendsonne aufgeht」の たぬき・姑・母・先生・娘、多和田葉子作「粉文字ベルリン」の かつてベルリンの洗剤工場で働いていた女性・ナポレオン=ボナパルテ・森鴎外、多和田葉子作「Dejima 出島」の 遊女ふみ、を演じる。劇団設立以来、全作品に出演。

とりの かな 俳優

伊丹市生まれ。子供時代、文字・本・語りに夢中になる一方、ピアノ・バレエを学ぶ。1976-78英国バドワースカレッジとボーンマス&プールカレッジで英語研修。1979-81英語通訳・翻訳に従事。1981-劇団らせん舘(尼崎市)で現代演劇を、1985-89豊竹團司師に浄瑠璃を学ぶ。1987兵庫県立ピッコロ演劇学校研究科卒業。1994ベルリンのフォルクスビューネ劇場にて研修(Künstl.Mitarbeiterin bei Volksbühne am Rosa-Luxemburg Platz)、同年Goethe-Institut奨学生としてドイツ語学習。1995 Stipendium des Goethe-Instituts zur Teilnahme am " Internationalen Forum junger Bühnenangehöriger 1995 in Berlin "(09-24.05.1995)。1995-2000劇団らせん舘の多言語による演劇創造のためスペインのカネット・デ・マール市に滞在。1996-97バルセロナ大学ヒスパニックコースで1年間スペイン語学習。2001-2019ベルリン在。テネシー・ウィリアムズ作「ガラスの動物園」のローラ、ミヒャエル・エンデ原作「Der Goggolori ゴッゴローリ伝説」のゴッゴローリ、「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュ、近松門左衛門原作近松連続公演第1作「近松あと追い心中」の与平、近松門左衛門原作近松連続公演第2作「おなつ-近松夜想曲」の清十郎、近松門左衛門作「出世景清」の景清、多和田葉子作「サンチョ・パンサ」のドン・キホーテ、多和田葉子作「夕陽の昇るとき STILL FUKUSHIMA -Wenn die Abendsonne aufgeht」の 母・娘・ラーメン屋・作家、多和田葉子作「粉文字ベルリン」の 日本から来たドイツ文学科の学生・ベルリンべらべら新聞の女性記者、多和田葉子作「Dejima 出島」のヤコブス=ファン=デン=ブロエク、を演じる。1982年以来、全作品出演。

Proberaum Canet de Mar 1994-95